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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!
Posted by - 2024.05.18,Sat
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Posted by エノレメス - 2008.08.17,Sun

1911_1.jpg 








このサイトではまだ数は少ないですが、いろいろな銃を紹介し、これからもいろいろな銃を紹介していく予定であるわけです。
しかしながら星の数ほどある銃の中で1番の銃を選ぶということはなかなかむずかしいものがあります。
そもそも機械ものの使用には必ず個人差というものがつきまとい、ある人にはベストでも別の人にはベストではない!という事態が生じるわけです。


が、人気の高さ―主に合衆国において―不動の地位を確立した銃があります。


それが今回紹介するコルトM1911A1民間名コルトガバメントです。


実銃の話

 


1911年にアメリカ軍に制式採用され、軍用拳銃としての制式名称「M1911」、のちに1926年に改良が加えられたものは「M1911A1」を与えられた。その後1985年、後継となるベレッタM92Fが制式採用されるまで、
実に70年以上にわたってアメリカ軍の制式拳銃であった。今なお、一部の特殊部隊では使用され続けている。

.45ACP(.45Auto Colt Pistol)という大口径弾を使用するこのモデルは、威力の大きさと信頼性の高さからアメリカ兵たちの間で「ポケット砲兵」として親しまれた。軍用のM1911およびM1911A1の口径は
.45ACP、装弾数はシングル・カラム・マガジンによる7+1発であるが、その後の民間でのバリエーション展開によって数々の口径に対応したバージョンが発売された。

現在も.45ACP仕様が殆どであるが、一部モデルには.38スーパー仕様(装弾数9+1)が存在する。
現代の自動拳銃に広く用いられるティルトバレル式ショートリコイル機構の始祖であり、20世紀における世界各国での自動拳銃開発に対し、非常に大きな影響を与え「大型自動拳銃の形を決定付けた銃」と言える。
誕生以来大半のパーツの設計が変わっておらず、非常に豊富なカスタムパーツが存在し、改造しやすい銃である

 


Wikiより転載。

 


米軍のサイドアームとして採用された銃。天才銃器設計師ブローニングの設計によって1911年に採用されてから70年以上も現役でした。
ちなみにブローニングの発明した火器に多くが半世紀以上の時を超えて現役で働いています。(たとえば自衛隊の90式戦車の上についているブローニングM2機銃はWW2以来の機種)基本設計が素晴らしい証拠であるとともに、銃を使う目的が変わっていないという人類の残酷な現実を示す証拠でもあります。

7発+1の装弾数は現在でこそほかの機種に負けていますがそもそも治安機構や民間の自己防衛における突発的な状況では十分なのかも知れません。
しかも近年アメリカではAWB法によって装弾数が10発以下に制限されていたので(時限立法のため現在は一部の州を除き失効)旧式の銃はむしろ近年の銃規制の風潮の中で再び脚光を浴びているとも言えます。

まあM1911A1にとってはそんな法律あってもなくても人気は変わらないでしょうけど。

ベレッタM9を紹介したときにも言った気がしますが米軍採用というお墨付は絶大です。しかも70年のキャリアは伊達ではありません。
しかもこの銃は退役した元軍人競技で使い上位を独占した。民間市場でも売れに売れたのである。パーツも技術も成熟し潤沢なのである。

何より実力が素晴らしかった!重複しますがブローニングが天才だったということはこの銃を見れば
すぐにわかります。


バレルに対するグリップのアングル(角度)やレバーの操作性、グリッピングは絶妙です
特にグリップアングルはまるで黄金比。ほかの機種でもガバと同じ角度の銃を多く見ます。

ほかにも実銃についていろいろ言いたいことはありますが、それは次回に・・・

 

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