ワクワク「どうしたんだいGOロリ?」
GOロリ「マルイのMEUを買ったんだけどスライドとグリップが糞過ぎて反吐が出るよぅ」
ワクワク「なんだGOロリは知らないで買ったのか。
実銃MEUはSpringfield Armory社(以下SFA)の本体に Pachmayrのグリップ、Novakのリアサイトの合計3社分の商標許諾が必要なのに、マルイは外側のリアルさに関しては糞だから
何を思ったのか本体のSFAの許諾じゃなくNovakの商標一本しかとらなかったんだ。ぶっ飛ばしたくなるよね。」
GOロリ「このままじゃウェス○ンアー○ズのSFA刻印付1911持ってる人にプゲラ!wされちゃうよぅ」
ワクワク「よーしじゃあ今日はMEUをカスタムしようっ!」
GOロリ「ぅわぁ~い♪」
※要するもの
ドライバー各種、プラハンマー、根性と情熱、1911に対する愛
ワクワク「まずマガジン外したら通常分解しまーす。次にグリップはずすけど、ドライバーは危ないから、よい子も糞餓鬼もお母さんと一緒に使おうね~」
GOロリ「ぅわぁ~い♪」
フレームからグリップパネルをはずします。実物はゴムなのにプラできた糞グリップとウエイトははずそう!ついでにスライドも完全分解!」
GOロリ「これで握った時の違和感は解消だぁ」
ワクワク「次に新しいグリップだけど今回はAltamont製SFAマーク付木製グリップ(実銃用)を使うよ」
ワクワク「大丈夫!ちゃんと発射機構に無関係だし、税関通った商品だよ。ちなみにグリップに関しては国産エアガン用製品も輸入実物も価格帯は同じだよHougeに至っては3000円切る。」
GOロリ「どう考えても輸入品だね!」
ワクワク「ただ、場合によっては取り付けに加工が必要な場合もあるから注意してね。」
※余談だけどハンドガンのグリップはまだまだマシ。シス○マのM4ライフルに至ってはストックはもちろんハンドガードとアッパーレシーバー
(要するに外側ほとんど)すら互換性がゴニョゴニョ・・・・
ワクワク「今回はネジも社外品に交換するよ。」
GOロリ「ブチ殺したくなる価格だね」
ワクワク「ステンレスだし、マイナスネジの需要なんてたかが知れてるからね、仕方ないさ。それでも暴利だけどw」
ワクワク「次にスライドとカスタムだ。」
ワクワク「やり方はいろいろある。①自分でケガキ針で刻む②CNC彫刻機(ン万円w)を購入して刻印③ショップカスタム品を購入④ショップに特注などなど…」
GOロリ「どれも大変そうだね」
ワクワク「そうなんだ、でも今回は某所で純正品加工済みカスタムスライドを入手したから大丈夫!」
GOロリ「ぅわぁ~い♪」
ワクワク「アッセンブリはハメ殺しになってるから気をつけてね!フロントサイトは横にプラハンマーでたたいて出そう。方向性があるっぽいから注意!」
GOロリ「ううん、どうなるのぅかなぁ?」
ワクワク「最後は組み立てて、ほらできた!」
GOロリ「ぅわぁ~い♪」
GOロリ「ところでワクワクさん、今回全部部品を組み替えただけで「作って」無いんだけど?」
ワクワク「私も、名前通り「枠」に納まった人間にすぎないからさ…」
GOロリ「…」
MEUピストル
実銃の話。
民間
確かにコルトM1911A1(以下ガバメントまたは1911と略す)は名銃だ。ただ、その刻印違いがそのまま民間で売られ続けたわけではない。
当然コルト以外にも、サードパーティからパーツを供給する企業が出てきます。
いつしか、コルトの本体はなくてもカスタムパーツをそろえれば1本銃が完成するほど市場にパーツが出回るようになりました。
そして、初代は1911年生まれの老兵M1911A1、何と1986年にパテントが無くなっちゃいましたw基本的な部分の権利がフリーな銃になったんですw
パーツを売っていたメーカーがこぞって100%自社で1911完成品を販売するようになった。
こうして1911はは無数のクローン1911が生まれたのです。
これらの1911はパーツをすり合わせをすれば互換性があります。もはやこうなると拳銃というジャンルとは別に1911系というジャンルを新設する必要があります。
それに呼応して近年は有名メーカーS&W(お前コルトのライバルだろw)やSIGも1911系をアレンジした製品を出すようになりました。
米軍(の海兵隊の一部の特殊部隊の皆さん)
ベレッタM9はいい銃だ。ただ威力が9mmParaでは足りない!前の45口径を使いたい!
↓
新しく45口径の銃を探す
↓
だめだw悩むなら1911のほうが良い 。倉庫から持ってこい!
↓
三回オーバーホールした45年製のハゲハゲ1911登場
↓
いくらなんでもボロ過ぎだろwお!そういえば最近は1911はカスタムパーツいっぱい出てるんだよな?
おい!カタログ持ってこい!部品組むべ!
こういう経緯で完成したのがMEU(marine expeditionary unit)ピストルなのです。(オイ
その名の通り海外に派遣されるエリート部隊向けなんですね。
で、まず保管していた1911から状態の良いものだけを選んでフレーム以外を廃棄。
そこにSFA社のスライドやパックマイヤーのグリップ、その他数社のパーツを厳選して取り付け完成したが初期型MEUです。
MEUは前期、中期、後期の三期に大きく分けられます。中期は前期にノバック社のリアサイトがつきました。そして後期はいよいよフレームもSFA社のものになり100%新規の銃になります。ただ、海兵隊の書類上はみんなノーマル
と同じM1911A1という同じ銃器ということになっています。
また、この銃の制作時の背景上、各部パーツ構成にに1本1本バラツキがあるのも特筆すべきである(今回マルイが出したMEUもあくまで代表的な一例です)。
はっきり言うと、このブログのテーマはありふれたテーマ──「生きること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。「人間」と「人間以外のもの」 との闘いを通して、人間讃歌をうたっていきたいと思います。
このブログがみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
──それでは、どうぞ。
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