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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!
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Posted by エノレメス - 2009.04.17,Fri
MA330004.JPG







 

実銃の話はWikiなりKSCの記事を参照してください。
言わずと知れた米軍採用銃、スクリーンのヒーロー御用達銃です。
このM92Fはマルイのガスブローバック機種の中では比較的初期に発売されたもので、かれこれ発売年数10年近いんじゃないのかな?
MA330005.JPG







何せ当時は映画やゲームでベレッタが引っ張りだこでしたから。この業界にも流行というものがあるのです。
誰もがM92Fを欲しがったし、各メーカーもそれに応えようとしました。(頑張り過ぎて後にベレッタ裁判と呼ばれる一連の商標訴訟に発展するんですがねw)

 
マルイは一連のM92Fブームのなかで一番後発、一番安い銃だったと記憶してます。定価12,800円実売価格9800円前後で一万切るガスブロ機は国産では今でもなかなかありません。この価格のお陰で今でもガスガン初心者の入門銃として定番となっています。

 
ただ…妥協があったのも事実です。まず商標!マルイオリジナルです。そのためどこにも「ベレッタ」とは書いてありません。PBマークもよく見ると「MB」になっています。

 
MA330008.JPG







また、内部メカもKSCやWAに比べるとリアルさに欠けています。デコック機能を省略したシンプルメカは実銃の再現の観点からは…です。他社はついているのに!(まあ他社は19000円台の銃なので値段から言ってついていて当たり前)また、HOPが可変ではなく固定HOP(0,2g対応)です。
 
ただ、さんざん短所を述べましたが実射性能はさすがマルイです。今でも十分通用する集弾性能、冬場は最新機種に比べ動作がやや渋くなりますがそれでもしっかり温めれば応えてくれます。スライドの重量が軽いのでスピードはありますが反動はあまり無いです。ゲーム用と考えればこれもありかな?

この個体について
この個体は知り合いからドナドナされてきたもので、自分が少なくとも3人目くらい?のオーナーらしいです。同然箱取説無しでした。おまけでイーストのホルスターが付いてきましたが今時ナイロンなんざ時代遅れな感じが・・・(笑)
MA330007.JPG前述のようにこの銃はディスプレーに飾るような機種ではありません。バリバリ撃つために存在する銃です。先代先々代のオーナーもそう思ったのでしょう、酷使に次ぐ酷使でフレームはキズまみれ、亜鉛系のメタルパーツは塗装がハゲハゲでスライドはエッジが丸まっています。ネットで調べるとスライドの先の部分にヒビが入るらしいのですがこの個体に関してはまだ大丈夫…ですかね。スライドストップも軸がガタガタで今にも飛びそうですが使用に問題ありません。
 
この銃の使用にあたって注意すべき点ですがDA使い過ぎると5000回前後くらいでトリガーSPが折れます。トリガーの引き心地が良いのですが馬鹿の一つ覚えよろしく空撃ちでパチパチやると寿命が縮むので留意。自分はもう既に3回は交換しました(馬鹿)
基本的に消耗品なのでどのショップも聞けばストックしていると思うので予備を用意しときましょう。1つ数百円くらいかな?
そうそう、トリガーといえば、トリガーバーSPも分解中に紛失しないように留意しないといけません。ヒゲバネはほんと遠くに飛ぶよ?(笑)


MA330006.JPG入手したときはアウターバレルが割れていました。サイレンサーアタッチメントを使用したのでしょうか?ビジュアル的に残念過ぎるのでタクティカルマスター用のショートアウターに交換しています。インナーはアングスのテフロンが入っていました。正直、微妙…
 



M92Fはあまり好きではないのですがなぜか3本(KSC、マルイガス、マルイエア)持っています。人気機種ってなんだかんだ溜まっていくものなの?

 
これからもボロボロになるまで使い込ませていただきます(笑)
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はっきり言うと、このブログのテーマはありふれたテーマ──「生きること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。「人間」と「人間以外のもの」 との闘いを通して、人間讃歌をうたっていきたいと思います。
このブログがみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
──それでは、どうぞ。

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