かなり前ですが、あるところへ行ってきました。さてどこでしょう?
奥に見えるのは…
おや、住宅地に不釣合いなものが見えますね。
こうすると全体像が見える
じつは、府中にある米軍基地の跡地に行ってきました。
奥に見えるのはこの跡地のシンボルともいえる2機の通信用パラボラアンテナ。
今回はコレ目当てで行きました。
米軍が引き払った後一部は公園、また一部は自衛隊が引き継ぎ、そしてまた一部は放置されました。
で、放置された部分がこの跡地です。
警告文
書いてある警告文を要約すると
「ここは俺たちの土地。入ったらてめぇらぶっ飛ばすぞ!」
だいたいこんな感じになります。(おいおい
日本語と英語並列表記。横田とかでも同じ看板を見ます。
緑の壁①
先に「放置された」と書きましたが除草などの
最低限の整備はしているようです。
そりゃコレだけ緑深けりゃ除草も必要だよ・・・
緑の壁②
敷地内に入ると不法侵入の罪になっちゃうので外から撮影。
道路からこの壁が見えるんですよ?すごい!
小屋?ですが何なのかよくわからん…
敷地内はいくつかの建物がありますが多くは朽ちています
特に日本式の住宅は倒壊が著しいようです。
鉄塔
鉄塔です。画像ではなんともないですが近くで見るとかなり不気味です。
でもそこがまたイイ!
上についてる小さいパラボラアンテナはまだ稼動するという噂も・・・
でも本当のところはわかりません。
でも緊急時には稼動ってこともあるのかな?
今回の目的の2つ
で今回の目玉の巨大な通信用アンテナ2機。
ホネホネです。<コレが普通なんですが
周りの住民の方はこの人工物をどう見てるんでしょうか?
実はここの鉄塔とパラボラ2機、googleのマップサービス からも見ることができます。
リンクから飛んだ先の東側に2つ影が見えるのに注目
北側は跡地ですが南東側には現在自衛隊府中基地があります。
最後はヨコから
近くには基地の跡地に作った公園もありますが
消火栓がアメリカ式のものでした。
アンテナといい、消火栓といい・・・
ここに米軍の基地があったことを実感した次第です。
2005年8月30日執筆
つい先日、あるところへ行ってきました。どこでしょう?
山道を横切る線路。踏み切りだったのかも?
そう、実は東京は奥多摩に今も残る廃線見に行ってきたんですよ~
この廃線、水根貨物線といって奥多摩湖の小河内ダム建設事業の際に資材運搬用に使われていました。
つまり、貨物線です。
トンネル上から線路を見下ろす。
現在山道から見られる線路は
こうして緑に覆われている
現在は地元、奥多摩工業がこの線路を保有しているらしいのですが、まともに使った後はないですね。
まあ線路の先には奥多摩湖しかないんだから仕方ないかw
しかし、当時は貨物線として利用した後は観光用に転用するつもりだったらしいです。
山
線路以外にも目を向けていきましょう。
奥多摩は東京ですが緑豊かです。
実際渡るとこわいYO!
進んで行くと釣り橋が見えてきました。
小生、つり橋を渡ったことがないので早速チャレンジですw
この後結局2往復することに…
奥に見えるのは電球です。人魂じゃないよ
実はここに来る前に
「スタンドバイミーみたいに線路の枕木の上歩きたいな~
あとコレの表紙みたいにレールの上も歩きたい!」
みたいな妄想を膨らましていたんですがまさかもう封鎖されてて
できないだろうとあきらめてました。
が
なんと途中の道が土砂崩れで潰れていたために迂回ルートとして
一時的に廃線のの上が歩けるようになっていました!
しかもトンネルも通れた…マジ感激です
ナマモノみたいな感じがしますが、一応レールです。
トンネルの中はじめじめしていました。
写真のレールを見るとわかりますが、湿っています。
内部のいろんなところから水が滴り落ちていました。
それにしても暗い!
地元の人たちが電灯を用意してくれているので足元は見えますが
夜はその明かりも消してしまうらしい…
ちなみにこういうの見ると霊がどうのこうのと言う方もいらっしゃるかと思いますが
そんなものはこれっぽっちも感じませんでした。
むしろ遺跡にいる感覚。
実際これからじっくり時間をかけて遺跡になるでしょう…
ダムが見えてきた
トンネルを抜けるとダムが見えてきました。 暗闇に長い間いたのでまぶしい!
あのトンネルって長いんですね
で、この時撮った写真が背景に使われています
そんなこんなで旅をしてきたわけですが
地元の観光協会の方に一言。
あのトンネルは絶対イイ!テレビ局のロケでトロッコ走らせたりしてるみたいですが
あのまま登山道として今後も利用してほしいです。
昔の面影を感じた一日でした。
2005年8月28日執筆
はっきり言うと、このブログのテーマはありふれたテーマ──「生きること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。「人間」と「人間以外のもの」 との闘いを通して、人間讃歌をうたっていきたいと思います。
このブログがみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
──それでは、どうぞ。
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