MEUピストル
実銃の話。
民間
確かにコルトM1911A1(以下ガバメントまたは1911と略す)は名銃だ。ただ、その刻印違いがそのまま民間で売られ続けたわけではない。
当然コルト以外にも、サードパーティからパーツを供給する企業が出てきます。
いつしか、コルトの本体はなくてもカスタムパーツをそろえれば1本銃が完成するほど市場にパーツが出回るようになりました。
そして、初代は1911年生まれの老兵M1911A1、何と1986年にパテントが無くなっちゃいましたw基本的な部分の権利がフリーな銃になったんですw
パーツを売っていたメーカーがこぞって100%自社で1911完成品を販売するようになった。
こうして1911はは無数のクローン1911が生まれたのです。
これらの1911はパーツをすり合わせをすれば互換性があります。もはやこうなると拳銃というジャンルとは別に1911系というジャンルを新設する必要があります。
それに呼応して近年は有名メーカーS&W(お前コルトのライバルだろw)やSIGも1911系をアレンジした製品を出すようになりました。
米軍(の海兵隊の一部の特殊部隊の皆さん)
ベレッタM9はいい銃だ。ただ威力が9mmParaでは足りない!前の45口径を使いたい!
↓
新しく45口径の銃を探す
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だめだw悩むなら1911のほうが良い 。倉庫から持ってこい!
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三回オーバーホールした45年製のハゲハゲ1911登場
↓
いくらなんでもボロ過ぎだろwお!そういえば最近は1911はカスタムパーツいっぱい出てるんだよな?
おい!カタログ持ってこい!部品組むべ!
こういう経緯で完成したのがMEU(marine expeditionary unit)ピストルなのです。(オイ
その名の通り海外に派遣されるエリート部隊向けなんですね。
で、まず保管していた1911から状態の良いものだけを選んでフレーム以外を廃棄。
そこにSFA社のスライドやパックマイヤーのグリップ、その他数社のパーツを厳選して取り付け完成したが初期型MEUです。
MEUは前期、中期、後期の三期に大きく分けられます。中期は前期にノバック社のリアサイトがつきました。そして後期はいよいよフレームもSFA社のものになり100%新規の銃になります。ただ、海兵隊の書類上はみんなノーマル
と同じM1911A1という同じ銃器ということになっています。
また、この銃の制作時の背景上、各部パーツ構成にに1本1本バラツキがあるのも特筆すべきである(今回マルイが出したMEUもあくまで代表的な一例です)。
はっきり言うと、このブログのテーマはありふれたテーマ──「生きること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。「人間」と「人間以外のもの」 との闘いを通して、人間讃歌をうたっていきたいと思います。
このブログがみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
──それでは、どうぞ。
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