今日は写真はナシよ。
とうとう買ってしまったM9・・・
で、まずは通常分解です。この「病弱な子」の症状を完全に把握しなければいけません。
・フレーム側メカ
空撃ちしたところ、トリガーが完全に戻らない。良く見るとトリガーSPが別の機種?のSPに取り替えられている。
トリガーの軸より若干径が大きい。前のオーナーが一度折れてしまったSPをやむを得ず手元にあった
ものに交換したのでしょうか?
管理人は東京マルイのM92Fも所持していますが、M92FもトリガーSPがよく壊れます!今まで最低3回は交換したかな?(もう消耗品と思ってます)DAで何回も作動させると折れてしまうようです。ダブルアクションの銃はトリガーSPに負荷がかかるのでガキのように用もないのにZIPPOライタの蓋のようにカチャカチャやらないようにwwwZIPPOライターって持ってると無意味に蓋の開閉やりませんか?
ちなみにトリガー以外のメカは問題なし。デコッキングもきちんと動いてます。
・スライド側メカ。
ベレッタ特有の優雅なスライド。が、この個体で1番厄介な故障がこのスライドで発見されました。
なんとブリーチが真っ二つに割れてます!(詳細は後日画像付で公開)
セイフティカムも欠品。この二つは注文かな・・・
部品の価格をKSCに問い合わせたところブリーチだけで1500円するそうな。ハイ、もう本体価格の5倍ですw
他は問題なし。強いてあげればバレルまわりが分解できない点かな。接着剤でも使ったのかも。
まあ作動に問題なければ別にイイので放置します(ォィ
・マガジン
現在ベレッタM92FSをガスブローバックアクションで製品化しているしてるのは3社。
東京マルイのM92Fミリタリーモデル、ウェスタンアームズのベレッタM92FS、そしてこのKSCのM9だ。名前と刻印が異なるが、みな同じ実銃を再現している。
この3社の中でKSCのM9だけが持っている長所であり短所でもある点の1つ、それがマガジン(弾倉)だ。
KSCのM9ではマガジン外装をスチールプレスで作ったうえで内部に亜鉛のガスタンクが入っているという構造になっている。(他の2社は亜鉛一体成型のボディーのマガジンを採用)
リアルさの観点から見ればKSCのコレは実銃同様の外見を得ることが出来るのでたいへん結構なことだが
作動の観点から見るとガスの気化効率が悪い(冷えに弱い)という欠点にもなる。また、弾がこめにくい。
薀蓄はこのくらいにして件のマガジンの話に入る。
ガスガンのマガジンの故障で1番怖いのがガス漏れだ。だがこのマガジンはガス漏れナシ。ラッキー♪
が、外側のスチール外装を留めておくセットピンがガタガタで簡単に取れてしまう!
前のオーナーが頻繁に分解したせいで穴が僅かに広がりキチンとはまらなくなったのだ。
コレは瞬間接着剤を一滴たらせば解決します。
つーかマガジンが大したトラブル抱えてなくて良かった・・・予備マガジン買ったら3000円はとられますから。
マガジンだけでも300円の価値はあるというもの。しかもM9のマガジンは93RⅡと互換性があるのでその所有者に転売もできる!(ま、そんなせこいことしませんが。)
・・・・・・とりあえずブリーチ、セイフティーカム、トリガーSPは注文です。
なんとか中古の相場価格を超えないように努力しますw
はっきり言うと、このブログのテーマはありふれたテーマ──「生きること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。「人間」と「人間以外のもの」 との闘いを通して、人間讃歌をうたっていきたいと思います。
このブログがみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
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